マンガ「はじめてのひと」第14話を読んで

雑誌ココハナで連載中の谷川史子さんのマンガ「はじめてのひと」第14話を読みました。
オムニバス形式の作品とのことで、今回から新しい内容の話がスタートしていました。主人公である35歳のOLさとこが、叔母の法事に出席したことがきっかけで自分の人生を見つめ直すというストーリーでした。まさに大人のマンガという感じで、色々と考えさせられますね。
話の中で叔母さんはすでに亡くなっていて、きれいな言葉遣いをする優しげなお母さんだったと語られているのですが、ごく平凡な主婦として生きた人生の中にも実はドラマがあるのだなぁと気づかせてくれます。叔母がのこした遺品の中身については最後まで明らかにされなかったので気になってしまいましたが、読者それぞれが思いをはせて考えるきっかけになるので、それもまた良いなぁと感じました。
さとこはこれからどんな生き方を選んでも、どうか幸せになってほしいものです。谷川さんのマンガはとてもマンガとは思えないほどの文学性があるので、深く胸に沁みました。